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- 魅力ある街づくりに向けて 6<前編>
- 2009/04/07(火) PM 1:44
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こんにちは、建築監理部の松井です
今回は浴室設置階と間取りの関係についてご説明致します。
これまでに間取りを決める際のこだわりについて説明してきましたが、
実は間取りを決めるにあたり、もう一つ重要なことがあります。
それは、洗面・浴室が何階にあるかということです。
以前は1階浴室が主流でありましたが、
最近では2階浴室もよく見かけるのではないでしょうか。
この条件も間取り決めには欠かせない要素の一つです。
今回はこの点について、前編・後編で解説していきたいと思います!
まず前編では、それぞれの特徴に触れる前に、
まずは前提となる土地の「用途地域」のことから少しご説明致します
「用途地域」とは、都市計画法の中で、土地や建物の用途に一定の制限を加え、各地域がもっとも適当に、もっとも経済的・効率的な用途に供されるために指定するもので、全部で12種類の地域に分けられています。
一般に戸建住宅が建築されるエリアは住居系の低層地域が多いですね。
高層建築が可能な高容積エリアではマンション開発が行われるケースが多いです。
なぜなら、それぞれの用途地域に建築される建物は、建ぺい率、容積率、高さ、斜線制限、日影規制等により高さや大きさ等、形態の規制を受けるからです。
例えば、わかりやすい例として「建ぺい率・容積率」について、ご説明致します。
「建ぺい率」
・・・敷地面積に対する建築面積(建物の水平投影面積)の割合であり、建ぺい率50%の場合、100㎡の敷地であれば、建築面積が50㎡の建物まで建築可能です。ただし、角地等の条件により、建ぺい率が割増になることもあります。
「容積率」
・・・敷地面積に対する延べ床面積(各階の床面積の合計)の割合であり、容積率100%の場合、100㎡の敷地であれば、延べ床面積100㎡の建物まで建築可能です。ただし、接する道路の条件等により、抑制される場合もあります。
低層住居系の一般的な「建ぺい率・容積率」は、
「50%・100%」、「40%・80%」がほとんどです。
例えば、建物延べ床面積を100㎡にしようとすると、
容積率100%であれば、100㎡の土地、
容積率80%であれば、125㎡の土地が必要となります。
つまり、
容積率80%の土地は、建物がゆったりと配置され、日照条件も良くなりますが、その分土地代は高くなります。
また、容積率が建ぺい率の2倍ということは、
1階と2階の面積を揃えることで、土地を有効に利用していることになります。
このとき、間取りを構成していこうとすると、吹き抜けやルーフバルコニーが欲しい場合、その分広い土地が必要となる...などなど、
このように、住宅を建築する際、その土地にどのくらいの高さ・大きさの建物が建てられるかの基礎となるのが、「用途地域」なのです。
その制限の中でいかに魅力的な建物を建築するかが私たちの目指すところです
ちなみに、「用途地域」や「建ぺい率・容積率」は、各物件ホームページの物件概要に載っていますので、ぜひご確認してみてください!
さてさて
次回はこの「用途地域」についての知識を踏まえて、それがどのように間取りに影響するかというお話です!
お楽しみに!
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