最新の記事
-
- 魅力ある街づくりに向けて10
- 2009/08/01(土) PM 7:56
-
こんにちは。
建築監理部の鈴木Cです。
今回は、外構設計についてお話をさせて頂きます。
分譲戸建住宅の魅力づくりに、「街並みの創出」は欠かせないと私たちは考えます。
街に帰ったときに、「ホッと心が和む」「ゆったりとくつろげる」、
そう感じてもらえる街づくりを目指しています。
「街並み」の中でも「外構」の占める割合は非常に大きく、
また「外構」と一言で言いましても、色々な要素で構成されています。
例えば
・道路(幅、舗装、形状)
・門塀、意匠壁、フェンス
・植栽・緑地(植栽の種類、大きさ、位置)
・公園
など、様々な要素について、
「物件コンセプト」に合わせて素材、色、形状などを検討していき、
外構デザインと建物デザインが合わさることで、
街並み全体の雰囲気が完成されます。
これまで道路付けや建物の作り方についてお話をさせて頂きましたが、
今回は、街並み形成に重要な要素である
「外構設計」についてお話しさせて頂き、
私たちがどのような部分をこだわって街づくりを行っているのかを、
皆様にご紹介したいと思います。
まず始めに、街並みの重要な要素として、
道路と植栽の関係について、
お話しします。
道路の形状によって、
街の雰囲気はだいぶ変わるのではないでしょうか?
道路は、ゆるやかに湾曲させることにより、リズミカルな変化ができ、
街に奥行きを感じる豊かな柔らかい印象の街並みが創出されます。
直線的な道路を計画した場合は、
整然とした印象の街並みができますが、
街並みが素っ気ない殺伐とした印象にならないよう、
植栽を効果的に入れていきます。
図のように植栽を連続的に配置することにより、
道路にゆらぎ効果がうまれ、
うるおいを感じる豊かな街並みが形成されます。
私たちは、植栽を庭先だけではなく、
玄関まわりや道路際などに効果的に配置し、
緑量感を演出しています。
ある物件で各住戸の玄関周囲に
ガーデニングスペースを設けたところ、入居者の方々が、
それぞれこだわりの個性あふれるガーデニングをされていて、
現地を訪れるとお引渡時よりも素敵な街並みが完成していました。
街は皆様で作り上げていくものなのだと、そして時が経つにつれて、
ますます味わいのある街並みが完成されるのだと、
私自身とても勉強になりました。
ガーデニングスペースによる個性あふれる各住戸
次に街の入り口、「ゲート」について、お話しします。
街並みの中でゲート部分の作りこみはとても重要です。
なぜならゲートはその街を訪れる人にとって、
街の雰囲気を印象づける重要なポイント、
いわゆる街の顔になるからです。
そして、ゲート部分をしっかり作りこむことは、
部外者が街に入りづらい雰囲気を醸し出す効果もあり、
戸建住宅におけるセキュリティ面で考えても
非常に重要なポイントとなってきます。
ゲート作りこみの手法としては、
街の入口にシンメトリー性をもたせたデザインを施す、
意匠壁をリズミカルにデザイン配置する、
ゲートツリーを植栽する、存在感のあるオブジェを配置する、
などの方法でゲートの雰囲気を高めています。
シンメトリー性のあるデザイン 意匠壁によるデザイン
ゲートツリーのあるデザイン
オブジェのあるデザイン
道路舗装も、外構デザインにとって重要な要素です。
アスファルト舗装が一般的には多いですが、他にも自然石舗装、インターロッキング舗装などがあり、物件コンセプトにあった街並みを演出します。
物件コンセプトインターロッキング舗装による街並み
次回は、街並みにおける植栽計画について、お話させて頂きます。
« 魅力ある街づくりにむけて9 【その3】 | このBlogのトップへ | コスモアベニュー府中浅間町の入居者インタビュー! »